こんな方におすすめ!
- 名前は聞いたことがあるが、家島を訪れたことがない。
- 人が好き。
- のんびりした雰囲気が好き。
- 時間を気にせず、ブラブラするのが好き。
採石を知る
「採石」は家島を語る上で最も重要なキーワードかも知れません。
「採石」とは山を削って、石を採ることです。
削り取られた石はたいてい、建築工事や土木工事の基礎として使われます。
いえしまでは、この「採石業」が古くからの主要な産業でした。
目にするアレもコレも、実は「採石」と関係していたりします。
いえしま不思議な風景のワケを「採石」というキーワードを基に紐解きましょう。
島の時間を感じる
家島には、「島時間」が流れています。
店の中で井戸端会議を始める主婦。道端で話し込むおばあちゃんたち。
堂々と昼寝する猫。
ゆったりと流れる雲。眠気を誘う波の音。鳥たちのおしゃべり。
すべてのものが島時間で動いています。
それこそが都会とは違う大きな魅力であり、「贅沢な時間」となります。
その心地よさに浸りすぎて、都会に帰って、その速さに流されないようにご注意を。
人を感じる
生活環境によって、人の性格というのは変わると思います。
瀬戸内海の気候、離島という条件、採石や漁業を生業にしてきたこと、何がこのいえしまの人々をそうさせたのかはわかりませんが、まあ明るい。
そして、おせっかいでお世話好き!特に調子がいい時のおっちゃん・おばちゃんに引っかかると、手に負えなくなることもあります。
しかしそれは「家島で暮らすためにはタフでないといけない」ということでもあります。
そんな家島に暮らす人々のパワーを少しだけ感じてみましょう。