家島について

姫路港から定期船で約30分

かつて採石で栄華を極めた家島
~ 人とくらしのワンダーランド ~

家島は決して『わかりやすい観光地』ではありません。

家島に来るには、30分ですが船に乗ってもらわないといけません。
リゾートホテルが建っているわけでもなく、温泉があるわけでもありません。
地元の魚を使ったお洒落なイタリアンも、気軽に入れるカフェも、今のところありません。
ですから、『観光地に遊びに行く』という気持ちで家島を訪れると、
やはり物足りないと思います。

しかし、家島の歴史や文化、産業とそれらを基に培ってきた生活ー家島の暮らしーは、
他の地域(特に都市部)の人から見ると、非日常の魅力と驚きに満ち溢れています。
家島の風景、空気、におい、人など「家島の暮らし」そのものが、
他にはない独特の雰囲気を持っています。
『家島という暮らしの舞台に参加する』という気持ちで、
家島に遊びに来て頂くのが合っているのかなと思います。

そうは言っても、観光客の方が何のつてもなく、その「家島の暮らし」の魅力を発見したり、
面白い人と出会ったりするのは、少し難しいところがあります。

そこで、いえしまコンシェルジュは、魅力的な家島の風景・食べ物・人と
観光客のみなさんの仲介役を目指して活動しています。
家島にお越しの際は、ぜひご連絡ください!

播磨灘に浮かぶ家島諸島のひとつ

家島は、瀬戸内海播磨灘に浮かぶ44の島からなる諸島です。
そのうち、人が住んでいるのが家島本島、男鹿(タンガ)島、坊勢(ボウゼ)島、西島の4島です。
4島あわせて5000人ほどが住んでいます。
本サイトでは、家島本島を中心にご案内いたします。

年間を通して温暖で雨が少ない瀬戸内式気候

社会の時間に、気候区分を勉強したのを覚えていますか?
家島は、年間を通して比較的温暖で雨が少ない、瀬戸内式気候に分類されます。
雨が降る日数は、最も多い月で11日ほど。雨が少ない月では6日ほどです。
まちあるきには最適な気候です♪

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